猟能訓練 シャーペイ君との出会い
猟能訓練は山中の崖に面した窪地のようなところで行われる。
万一窪地からイノシシが這いあがると楯を持った人間が再び窪地に追い落とすのだ。
この窪地に1歳未満 小型の30kg程度の イノシシを離しておき、ここに紀州犬を離ち猟能を鍛えるのである。
さて写真は徳島動物園の「ハイイロオオカミ」である。
徳島動物園のオオカミは野生のオオカミを捕まえ輸入したものではないと見える。
野生のオオカミは半径30cm深さ15cm程度の浅い穴を掘り、風を凌ぎ眠るのだ
が、高台のようなところで腹を見せて寝ている。
生まれた時から人間に飼われ完全にペット化しているようだ。
このように私の先祖は極めえてペット化されやすいのだ。
私は半径30cm深さ15cm程度の浅い穴を掘って腹を下にして眠る。
はるかにオオカミに近い。
また野生のオオカミも人間に慣れると犬のように振る舞うが、必ず指は握ったままにするよう指導されるという。
北海道の摩周湖の畔の弟子屈町で野生のオオカミを研究のために飼っている人がいて見学も可能らしい。
その再の注意事項の一つががこれである。
私も甘噛みだが時に手の指を伸ばしていると誤って噛むことがある、その時は飼い主に昔は随分叱られたものだ。
コミニケーション方法が限られている上に人間の理解度が進まず誤解から生まれたものだ。
このように猟能とはある意味先祖返りでありペット化と反対方向に位置しそれだけに難しいものなのである。
先週の日曜吉野川河畔でJKC主催のドッグショーがありシャーペイ君に会った。
11月出産予定とのことだ。
フレンチブルドックよりは血統固定がながく安心して飼いやすいように思う。
体重は私より少し重いようだが
レディに体重ことを言っては失礼でした。
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徳島動物園 ハイイロオオカミ(森林オオカミ)野生が失われている
安心しきって見学者に腹を見せている
JKCショーで出会ったシャーペイ 妊婦さんだ お腹守るため腹を下にしている。